みーたです。
みなと横浜動物病院へ行ってきました。
病院への一本道!
まずは採血して、ウッドデッキで朝ごはん。
ローストチキン!はイケル!
はな~・・・もう、ごちそうさま?
そうして、診察の順番。
5月4日の採血で得た“総胆汁酸”の食前と食後の数値結果と今日の採血の肝機能、アンモニアの検査結果
診断は、先天性の『門脈シャント』。
言われたくなかった病名です。
本来、からだの中で作られたアンモニア等の毒素は腸で吸収され、
門脈と言われる血管を通って、肝臓に運ばれ、無毒化されるそうですが、
この門脈と全身の静脈の間に余分なシャント(血管)存在することで
毒素が全身にまわってしまい、軽傷なら「食欲不振」「嘔吐」「下痢」、
重症になると「肝性脳症」にもなり、重篤な状況になるようです。
総胆汁酸(食前)116.9(基準値は9.0以下) ←基準値10倍以上!!恐ろしい数値
総胆汁酸(食後)36.2(基準値14.9以下) ←が~ん・・・倍以上じゃん。
この数値は尋常ではない数値だったようです。
「獣医さんによってはこの数値をみたら、「すぐに死んでしまう」という先生もいるよ。」と
金谷先生に言われました。
この時点で、じーたの頭はクラクラ・・・私も・・・・
ですが、金谷先生は超!ノリノリの元気いっぱい!!
なして???
先生は、「原因がわかったからね!治療できる!」
5月4日に処方されたクスリが効いてるね。
お薬の一つは肝臓を良くするクスリだからね、
前回、高値だったALTやASTを下げる薬ではないんだよ。
それに、その間の食事や運動にも効果があったんだね。
これからのヒントにつながるね。
食後、倒れたり、けいれん発作がおきたり、投薬しても数値に効果がでなくなつたら
手術をしなくちゃならないね。
手術もカテーテルで血管をつまんでしまうというのが、最近のメジャー。
でも、何しろ、体が小さいから、シャントがどういう状態かをしらべるにも
全身麻酔をしなくてはならないリスクがあるので、現在の症状と数値の按配では
検査もしないで良いと思う。
ヒートを境に体調が悪化したのは、ヒート中はホルモンを沢山だす。
そして、たくさん出たホルモンを分解するのが肝臓、ホルモンを作るのも肝臓
生理の後片付けも、処理するのは全て肝臓だからね。
今回の2回目のヒートで、前回より量が増えた分、肝臓が目いっぱいになり
症状が重くなって出たんでしょう。
ヒートをさせない(避妊手術する)というタイミングはいつかというのは、なかなか難しい。
でもね、そういうのは、本人(はな)が教えてくれるんだよ。
3週間後にまた、採血して、数値的にも本人の症状や調子も安定していれば、
その後も投薬を継続して、 採血のスパンを広げながらやっていきます。
門脈シャントはほとんどが先天性です。そして、手術をするのは1~2割。
食事と投薬で完治はできないけれど、シャントを細くしていくことはできるし、
肝臓は再生する力があるからね。
現状では、カラダが小さく全身麻酔のリスクを考えると内科治療で良い。
門脈シャントは体質だと思って、上手に付き合っていく。
まちがえないでくださいね!
治療のために生きるんじゃなくて、生きるために問題がでたから、
必要な治療をちょっとだけしていく だけですよ。
・・・・・と・・・・・私達は消化できたのかな・・・
・・・・・気持ちのイイお天気になって、青空の下、磯子を若干下向きで後に・・・・
時間も11時過ぎと今回は早く済んだので。湘南テラスモールへ。
気分転換とお買い物して帰ることにしました。
アチイです!
そうだよね、暑い!
ロンハーマンのCAFEならはなと一緒に食事がとれるはず!と思って行ったら・・・
日差しが射しまくり~!サンシェードがなくて断念。
日陰を求めて・・・
こちらでミートボールをいただく。
北欧と言えばミートボールにポテトフライ!
おいしいねぇ~! ビール!!はガマン。
はなは半身日向で半身日陰で体温調整?
やっぱり、あついよ!
てなことで、帰路に。
東名足柄SAで、ちょこっと休憩兼運動
犬影もなく、クンクン・・・
トコトコウォーキングでそこそこ遊んで帰還。
ココロがザワザワしたまま就寝。
はな!お薬飲んで、運動して楽しくがんばろうね!!
はなより「了解です!」と返事ありました!
食欲不振をなんとか解消する生活パターンを見つけないと!
明日は、牛タンに初挑戦するか!